短編ディスペンサー
先日キャラメル小説の話題を書いたばかりですが、類似サービスのニュースを読みました。その名も「短編ディスペンサー」!
市役所や公会堂など、人が集まる場所にレシートのような紙にショートストーリーを印刷してくれる機械を設置することで、ちょっとした待ち時間を豊かにしてくれるというコンセプトです。
小説コンテンツは地元のスタートアップ(Short Edition)に集まるコミュニティから提供されるというアイデアもいい。想像ですが、おそらく物書きを本業としない方々の作品発表の場として活用されているのではないかと思います。このあたり、Short Editionについてビジネスモデルなど調べてみたかったのですが、サイトが全部フランス語…。なかなか言葉の壁はうらめしいものです…。
ちなみにこのレシート、5分ものの小説で紙が1m以上になるとか。アイデアは素晴らしいのですが、もう少し改良の余地があるかもしれません。途中まで印字し、残りはQRコードでWebに飛ばすとか、もう少しデジタルと絡めてもいいのかも。