2019年の読書
遅ればせながら、2019年のまとめをしたいと思います。2019年は、読了した書籍、マンガ、見終わった映画はすべてブクログに登録して管理してきました。
そして、2019年の総数は次の通りでした。バンッ。
- 本 41冊
- 電子書籍 2冊
- マンガ 75冊
- 雑誌 1冊
- 映画 42本
- 合計 161件(うち書籍関係は119冊)
改めて公表するほどの数字ではないのですが、2019年に楽しませてもらった数になります。本+電子書籍で43冊。毎月3.58冊読みました。これにマンガ75冊と雑誌1冊を加えると、全部で119冊。毎月9.91冊読んだことになります。
2点補足ですが、「電子書籍」は「電子書籍でしか出版されていないもの」の総数です。電子で読んだけど、紙の本が出ている場合、「本」としてカウントしています。また、「雑誌」は月1~2冊は読んでいたけど、2019年はブクログに記録していませんでした(1冊紛れていたのはノイズですね。今年は雑誌も記録します!)。
ブクログは本当に便利で、月別・ジャンル別にどれくらい消費したか表やグラフで可視化してくれたりもします。
こうやってみると、いつ頃何に興味を持っていたのかよくわかります。
例えば、9月はマンガが多いのですが、『進撃の巨人』が無料で読めるキャンペーンをやっており、ひたすら読んでいたためです。とか、11月は本が多いのですが、『十二国記』にハマって読み始めたり、これまで少しずつ読んでいた本が読了になったりしたのがたまたま11月ごろでした、とかとか。
ここで、もう少しどんなジャンルの本を読んでいたのか見てみようと思います。今回は「本」に登録していた41冊を対象にしました。対象本に対し、Amazonの商品分類体系を用い、当該の本がどの分野か、調べてみました。
Amazonの商品分類体系は、「本(和書)のジャンル一覧」を用いました。「Kindle本ジャンル一覧」とどちらがいいのか迷いましたが、今回は紙の本の一覧を用いました。
調査は、体系表から探すのではなく、商品ページに貼られた分類リンクを確認することで行いました。例えば『空飛ぶタイヤ(上) 』の場合、まず商品ページを見ます。下側の登録情報を見ると、「Amazon売れ筋ランキング」に次の分類リンクが貼られています。
この赤枠で囲った部分はパンくずリストになっており、下記の分類になっています。
本/文学・評論/文芸作品/日本文学
本/文学・評論/文学賞受賞作家/直木賞/126-150回
本/文庫/講談社文庫
これを見るだけで、当該の本がどんなジャンルの、どんな内容を扱う本なのかおおよそわかると思います。ジャンルはいくつかのサブカテゴリから構成されているので、41冊分を調べてみると、どんなジャンルの本をどれだけ読んだのかがわかる、というわけです。
ちなみに、ある本には複数のジャンルが設定されていることが多い(複数のジャンルから本までたどれるということですね)ので、以後のカウント数は延べ数になっています。
一番上位のカテゴリは全部「本」だったので、二番目のサブカテゴリをカウントしてみると次のようになりました。
こちらは三番目のサブカテゴリ。これより細かなカテゴリは結構「なし」も多いので割愛。
こうしてみると、2019年は「文学・評論」「文庫」を多く読んだ一年であったことがわかります。具体的には「文芸作品」「ミステリー・サスペンス・ハードボイルド」系の本が多く登録されていました。確かにdoksyo-tekの好きなジャンル(笑)。
また、かつて朝井リョウさんが「作家の世界観が顕著に表れるのはエッセイ」と述べていたことを思い出し、意識的にエッセーや随筆を多く読むように心がけていた(つもり)でしたが、結果は5冊・・・。まぁ、読むべきものと読みたいものはいつも違うということを如実にあらわした例と言えるかと思います。
ここに挙げられた項目は、たとえ1冊であってもdoksyo-tekにとって興味があるジャンル、カテゴリです。となると、あえてここに挙げられなかったものから選んでみるのも、新たな発見があって面白いかもしれません。ジャンルだけ毎月決めておいて、そのジャンルに属する本を図書館で借りて読むとか。うーん、考えるだけで楽しいです。
おまけ
ちなみに、読書とは直接関係ありませんが、映画は思った以上に視聴していました。ほとんどがAmazon Primeですが、うちの近所のレンタル屋さんだと旧作1週間で約300円。300円x42本=12,600円。Primeの年間利用料は4,900円。これだけで7,700円も得していました!