読書的ニュース 2016-07
8月も後半ですが。。2016年7月の読書的ニュースです。
▼ドラえもんが読んでいるページの原画が! | 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
これは見ておきたい!そうかそうか。ドラえもんは「かがみの中ののび太」を読んでいたのか!
▼ASCII.jp:トリセツ、家電の取扱説明書を一括管理で見放題|ガチっとスタートアップ
なるほど。(1)取説をまとめておくことでここを見ればわかるってしておき、(2)更にレビュー記事からTipsも得ちゃおう、ということか。これは考えたなー。自宅で取説は一か所にまとめて置いているけど、年に数回しか(いやもっと低いかも)見ないのに、それなりの一等地を占有するからなぁ。いろんな取説に対応できたら面白いかも。
dマガジンは衝撃的だったけど、複数の雑誌・記事・読み物を、まとめて提供するというビジネスモデルはまだまだ伸びしろがあるのかもしれない。電子図書館なんかも同系列か。
▼小説のストーリーラインの感情変化を分析すると定番の方程式が明らかに - GIGAZINE
小説の内容の感情変化を「エモーショナルアーク」と言うらしい。作品内のエモーショナルアークの多寡、あるいは増減幅の大きさが、読者にどのような影響を及ぼすのか気になる。プロジェクト・グーテンベルグで試したらしいけど、青空文庫で試したらどうなるのかな。そもそものデータ(自然言語)が異なるから、アルゴリズムから変えないとダメなのかな。ちなみに、論文本体は、右上のDownloadから入手できる。
小説の解析という視点では、ngramにフォーカスした『カルチャロミクス』とか、登場人物の分析からストーリー構造を考察した『物語工学論:キャラクターのつくり方』(これ現在読書中)など、面白い本も多い。
▼エレツ エイデン,ジャン=バティースト ミシェル,高安 美佐子,阪本 芳久著「カルチャロミクス;文化をビッグデータで計測する」(草思社)
▼新城 カズマ,kyo著「物語工学論 キャラクターのつくり方 (角川ソフィア文庫)」(角川学芸出版)
▼“大人の遊び心”をくすぐるJeepの雑誌広告『紙の上の大冒険ーAd.venture』 | AdGang
スキャニメーションって言うのか。レンチキュラーみたいなものかと思いきや、スキャニメーションって言うのか。こういうしかけが載っている雑誌ってなんかお得感あるな。
▼実践!濡れた本を復活させる一番いい方法とは? - ブックオフオンラインコラム
濡れた本は凍らせると復活するメソッド。元ネタはライフハックかな。
試してないけど、うまくいかない事例もあるようで、やり方が難しいのかも。