読書的な何か。

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本棚の重さ

リーディングフローの検討(前編後編)で本棚を整理したわけですが、本棚について面白い記事がありました。

第1回 本で床は抜けるのか « マガジン航[kɔː]

大量の蔵書の整理について書かれた内容のようですが、気になる記述が。

建築の一般的な住宅の積載荷重は180キログラム/㎡です。本棚が巾80センチ×奥行き30センチとして0.24㎡ですので本棚のスペースで43キロの物が置けるということになります。

仮に厚さ2センチの本だと40冊で80センチなので、1冊250グラムとして1段当り 40冊×0.25=10キロになるので、4段で40キロ。それに本棚の重さも入れると、50キロ以上あるのでオーバーしてしまいます。

なんとなんと!

うちの本棚は縦28*横80x高さ202cmで重量36.26kg。引用元とほぼ同じサイズです。つまり、積載荷重から本棚重量を差し引くと43-36.26=6.74kg。本のサイズも引用元と同じ(1冊の厚さ2cm・重さ250g)だとすると、約27冊しか置けません。

これじゃほとんど本なんて置けないじゃないですか。。梁の補強とか必要なのかしら。。

まずは重量センサーキットを改良して(できるのか・・)本棚に仕込むことを考えてもよいかもしれません。梁や壁の状況も加味した正確な積載荷重の割り出し方ってどうやるのかしら。

www.mycomkits.com

まずは同タイトルの本で事の顛末をみておきますか。

▼西牟田 靖著「本で床は抜けるのか」(本の雑誌社)
4860112679