読書的な何か。

読書と読書にまつわるテクノロジー、雑記など。

『戦略読書』実践記(1)

ビジネスモデル全史』でおなじみ、三谷宏治さんの『戦略読書』を読みました。これはいい。なんだか、とても実践したく(真似したく)なる内容!

ということで、さっそく読書ポートフォリオ・マトリクス(RPM)を作ってみました。今後、できれば月一くらいで振り返りを兼ねて実践できているかどうか検証していきたいと思っています。

時間の確保

まずは1年でどれくらい読書時間を確保できるのか、ざっと以下のような計算をしてみました。

 1日あたりの読書時間日数読書時間
平日 80分※1 215日※2 287時間
休日 60分 150日※3 150時間
合計(年間) 437時間

 

※1(通勤時間30分×往復2=60分)+20分=80分
※2 365日-(※3の150日)=215日
※3(土日2日×52週=104日)+(国民の休日=16日)+(夏休み、年末年始、年休など=30日)=150日

更に、1冊平均4時間として、少し余裕を持たせて400時間÷4時間=100冊/年、としています。

読書ポートフォリオ・マトリクス(RPM)の作成

diamond.jp

上記のマトリクス例に基づいて、以下のように分配してみました。どう配分するか悩みましたが、初年度ということもあり、まずは①重視にしてみました。なお、多少の時間配分や冊数は修正しています。

①ビジネス基礎(1冊5時間×40冊=200時間)
  • 経営に関する基礎本 20冊 1冊5時間=100h
  • 情報工学に関する基礎本 20冊 1冊5時間=100h
②ビジネス応用(1冊4時間×20冊=80時間)
  • 成功・失敗事例等ファクト系/個別の情報系専門書(未選定)
③非ビジネス基礎(1冊4時間×15冊=60時間)
  • 科学系/歴史系/小説/マンガ(未選定)
④非ビジネス新規(1冊4時間×15冊=60時間)
  • 流行/個人的に気になった本(未選定)

まとめ

RPM的には、しめて400時間。①ビジネス基礎は事前に選定し(現在選定中)、②~③はこの1年かけて、適宜選んでいこうと思っています。併せて、これまでの読み方についても整理し、自分にとって最も戦略的な読書手法を確立してみたいと思っています。さてはて、来月の定点観測やいかに!

▼三谷 宏治著「戦略読書」(ダイヤモンド社)
4478065691