読書的な何か。

読書と読書にまつわるテクノロジー、雑記など。

エイプリルフールとディスプレイ

先日「マンガアプリの利用に関する実態調査」に関する報告書が公開されました(これはタイトルとは関係なく、本当の話です)。10~30代の男女600名を対象に、マンガアプリの利用状況を調査したそうです。これによりますと、全体の4割強がほぼ毎日マンガアプリを使用しており、NHN Playartが運営するcomico(コミコ)が最も人気だったとか。

prtimes.jp

comicoといえば、縦スクロールに特化し、上下のスワイプ操作でマンガを読み進められるインタフェースが特徴的なアプリです。私も試しましたが(継続利用はまだできていません。。)、ページは横にめくるもの、という既成概念に捉われずにスムースに読書でき、とても素晴らしいアプリだと思いました。

そのような中、さすがエイプリルフール!出ましたタテ読み特化の新スマホ

www.gizmodo.jp

まぁこれはエイプリルフールのネタですが、読書デバイスもいろいろあって楽しいですよね。これまでにも、真面目なところで(!?)、紙タイプ、巻物タイプ、スティックタイプなどいくつか提案されています。まだこれといったものはなく、どれもさほど浸透している気はしていませんが。

<紙タイプ>

<巻物タイプ>

<スティックタイプ>

形状はもとより、どのようなディスプレイが読書にもっとも適しているのか、ディスプレイとじっくり向き合い、真剣に考えるのもアリかもしれません。

西久保 靖彦著「カラー図解でわかる 大画面・薄型ディスプレイの疑問100 液晶・プラズマ・有機EL・電子ペーパーはなにが違うのか? (サイエンス・アイ新書)」(ソフトバンククリエイティブ)
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