読書的な何か。

読書と読書にまつわるテクノロジー、雑記など。

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Drinkable book

こんな面白いコンセプトの本があったなんて。。知りませんでした。 www.youtube.com 世界の水問題を解決する「飲める本」(動画あり) « WIRED.jpwired.jp 途上国の水問題は「本を飲んで」解決しそうだwww.gizmodo.jp 銀ナノ粒子が練りこまれた、ろ過機能を…

書評『乱読のセレンディピティ』

『思考の整理学』でおなじみ、外山滋比古さんの著作です。2014年出版で、当時外山さんは91歳。なかなか本を書ける年齢じゃないと思います。すごい。 本書の趣旨は、自分の読みなれた分野に閉じこもらず、様々なジャンルを「風のように」積極的に乱読すること…

読書通帳

最近、読書通帳という言葉を知りました。 CA1841 - 読書通帳の静かなブーム / 和知 剛 | カレントアウェアネス・ポータル 上記文献によれば、読書通帳とは「(図書館の)利用者自身による、貸出記録の管理と活用を図るためのツール」で、最近静かなブームな…

美しい図書館建築

先日、図書館で『世界の美しい図書館』という本を借りて眺めていました。世界には本当に美しい造形を持つ図書館があるのだな、と。こんな素敵な図書館で読書したら、さぞ気持ちいいんだろうなぁ、と。 ▼アフロ,アマナイメージズ著「世界の美しい図書館」(パ…

書評『読書の今昔』

物理学者・寺田寅彦のエッセイです。 読書の今昔というタイトルのエッセイですが、昭和7年(1932年)に書かれたものですので、今から見ると、80年以上前…。読書の昔・大昔ですね。ただ、彼がこのエッセイで言いたかったことがとてもしっくりきたので、まとめ…