6/18放送のアメトーーク「読書芸人」第2弾
6/18放送のアメトーーク「読書芸人」第2弾、やっと見ました。詳細は様々な方がまとめられていますので、そちらに譲ります。もう旬を逃した感がありますし。。
紀伊国屋書店新宿本店では、ロケ敢行記念イベントも開催されているようです。
こんなまとめもあるのか。面白い。あ、これアメトーーク関係ないけど。
1点、テレビを見ていて面白かったのは、読書芸人さんらによる「書店の歩き方」。どこをチェックするのか、何を見てるのか、購入の動機付けは何か、いろんな切り口が紹介されていました。以下、紹介されていた「書店の歩き方」のポイントです。
- まずは新刊本をチェック(又吉)
- 新刊で気持ちを高める(又吉)
- 文芸誌をチェック(又吉)
- 自分が読んだ本の評論をチェック(又吉)
- 女性タレントの本を冷やかす(光浦)
- スポーツ雑誌をチェック(若林)
- タレント本を捜査(若林)
- 単行本をチェック(又吉)
- 好きな作家の別作品が見つかる(又吉)
- 帯チェック→購入の判断材料に(又吉)
- 又吉先生に帯のオファーが殺到!!(若林)
- 爆笑問題・太田の帯も人気(光浦)
- 帯チェック→運命の一冊に出会える(若林)
- 俳句・短歌をチェック(又吉)
- 文庫を買う理由→解説&単行本で読んでいない(又吉)
- 文庫を買う理由→安価なので冒険できる(光浦)
- 「火花」を二人で書いた事に(又吉)
- 又吉先生の帯が多い(若林)
- ビジネス&自己啓発本→ツッコミながらチェック(若林)
- タイトルに流行りが(若林)
- 英会話の本をチェック(光浦)
テレビ的なノリのものも含まれていますが、若林さんの「帯チェックで運命の一冊に出会うかも」や「ビジネス本のタイトルに流行りあり」等は研究要素的にも面白い視点だと思いました。
また、光浦さんの「女がモテる読み方(文庫は背筋を伸ばし、ハードカバーは猫背で読む)」は見せる読書という視点でユニークですし、「夢中になりすぎてセリフだけ読んでしまう」は読書の熱中度を考える上でのヒントになりそうな気もします。
最後に、雨上がり決死隊の宮迫さんが「まるでアスリートのようだ」と言っていたのが、とても印象的でした。読書って突き詰めるとスポーツになるのかもしれません。
みなさん、おススメ本をリンクしているので、Kindle本で買えるものだけ、アフェリエイト付きでご紹介します。
又吉さんのおススメ本(Kindle本のみ)
▼庄司薫著「赤頭巾ちゃん気をつけて 改版 (中公文庫)」(中央公論新社)
光浦さんのおススメ本(Kindle本のみ)
▼町田 康著「パンク侍、斬られて候 角川文庫」(KADOKAWA / 角川書店)
若林さんのおススメ本(Kindle本のみ)
▼平野啓一郎著「私とは何か 「個人」から「分人」へ (講談社現代新書)」(講談社)